トウモロコシの主要病虫害 トウモロコシの主要病虫害 (1)病害①ごま葉枯病 淡褐色の楕円形の小斑点が下位葉から上位葉へと進展し、葉枯れを引き起こします。葉身だけでなく葉鞘や苞葉にも発生し、多発した場合には株全体が枯れ上がり壊滅的な被害を受けることもあります。病徴は絹糸抽出期以降に発生しやすく... トウモロコシの主要病虫害
芝生の造成 3.寒地型芝生の維持管理 芝生管理は、施肥から始まります。施肥をすると生育が促進され、病害罹病の予防になります。施肥をすると草丈が伸びるため、刈取りを行います。芝生は刈取られることで密度が高まり、雑草侵入の予防になります。刈取りをすると養分が少なくなるため、また新た... 芝生の造成
都府県版 飼料用麦類 1.飼料用ムギ類の種類と栽培方法 都府県の秋・冬作用の牧草飼料作物で、イタリアンライグラスに次いで利用が多いのが飼料用ムギ類です。一口にムギ類といっても特性は様々ですので、利用目的に合った種類と品種を選ぶ必要があります。 表 1-1に飼料用ムギ類の種類と秋冬作の代表草種であ... 都府県版 飼料用麦類
トウモロコシの播種 2.播種期と注意点 (1)播種期①平均気温が10℃を超えて以降、地温10℃以上を目安とします。②播種適期に入ったらできるだけ早く播種します。北海道では早くて5月上旬、できれば中旬までには終了させます。③適期播種は多収と根張りが良くなるため倒伏の防止に繋がります... トウモロコシの播種
都府県版 ソルガム類 1.ソルガム類の種類と利用形態 ソルガムはアフリカ原産のイネ科作物で、比較的高温で乾燥した条件を好みます。夏季の高温条件下での生産性が非常に高く、都府県ではトウモロコシや飼料用イネに次ぐ主要な飼料作物です。 ソルガム類はトウモロコシに比べ形態的な変異が幅広く、利用目的に合... 都府県版 ソルガム類
アルファルファの栽培と管理 1.アルファルファ草地の土壌改良と種子設計 アルファルファの原産地は中央アジアであり、ヨーロッパ、ロシアへ広がった集団とシルクロードから中国へ伝播した集団があります。その過程で淘汰され、その地域に適した在来種が確立しました。中国までは地続きであるために早くから伝えられ栽培されましたが... アルファルファの栽培と管理
芝生の造成 1.芝生の草種・品種 (1)芝生とは 地球上に存在するイネ科植物は、約600属5,000種が知られています。このうち芝生に利用されている「芝草」は約50草種であり、さらに国内で利用されているものは約20草種です。 芝草は適応地域によって、「暖地型芝草」と「寒地型... 芝生の造成
都府県版 飼料用麦類 2.イタリアンライグラスとの混播栽培 飼料用ムギ類はよくイタリアンライグラスと混播して利用されています。いろいろな組み合わせがありますが、ここでは代表的な混播の組合せを記します。(1)夏播きでの混播栽培 夏播きの極早生のエンバクやオオムギにイタリアンライグラスを混播し、年内はム... 都府県版 飼料用麦類