
一般


土の中の微生物
○生物性(ひとつかみの土壌は微生物たちの地球)土壌を評価するときに、土壌分析で行うようなpH、各養分量などの化学性、保水性や通気性などの物理性の他、有機物を分解して植物が吸収できるような成分に変える働きをする微生物などの生物性もあります。畑...

3.マメ科牧草の特性と栽培(都府県版)
マメ科牧草はイネ科牧草に比較してたん白質(窒素)やカルシウム、マグネシウムといったミネラル含量が高く(表 3-1)、良質粗飼料を生産する上で欠かせない草種です。しかし、年間を通じて安定したマメ科割合を維持することが難しいことから、現場では利...

3.地下茎型イネ科雑草「シバムギ」の生育特性と防除方法
シバムギはリードカナリーグラスと並んで草地の強害イネ科雑草に挙げられています。両者とも地下茎により繁殖するため、横に広がることによって除々に草地を優占していきます。更に、草地更新時に機械により根が分断され、増殖する特性を持っています。 リー...

3.排水良好な熟畑を選定
(1)連作は2~3年に留める トウモロコシは連作に強い作物といわれていますが、3~4年の連作で15~20%減収します(図 3-1)。以下の要因により連作障害が発生します。①土壌pHの低下 トウモロコシは酸性土壌に比較的強い作物ですが、極端な...

6.トウモロコシとソルガムの混播利用
トウモロコシの早播きの適期に合わせてトウモロコシとソルガムを混播すると、生育に適した温度帯の違いにより、トウモロコシが優先して生育します。夏にトウモロコシを収穫すると、その陰で細々と生育していたソルガムが再生し、秋口に2番草を収穫することが...

6.牧草の競合力と混播組合せ
イネ科牧草とマメ科牧草を混播することで、収量や家畜の栄養バランスがより優れた草地になります。その場合、組合せる草種や品種には注意が必要であり、牧草の競合力のバランスが重要です。組合せを間違えるといずれかの草種が衰退し、その後の裸地の発生や雑...

3.簡易更新(都府県版)
耕起作業がないためコストと作業時間をセーブし、翌春の1番草収量が維持できます。(1)成功のポイント①強害雑草が少ない圃場を選択します。②2、3番刈りを8月下旬に行い播種前の掃除刈りは省きます。③刈取り直後に播種を行います(既存牧草の再生前に...

ホルモン処置による定時授精
発情微弱などの理由から発情発見が難しくなってきた現在、ホルモン処置による人為的制御によって、計画的に人工授精が実施できる技術(定時授精)が普及しつつあります。この方法の原理は、前述図1で示したような卵胞発育ウエーブを任意の時期にリセットし、...

ただいま表示できるコンテンツはありません。

トウモロコシサイレージの多給について
畜産業界において厳しい状況が続く中、それに対応する一手段として、自給飼料を見直し、それを最大限に活用することが一つの大きなテーマとなっており、飼料コスト低減策の一つとして、高エネルギー自給飼料であるトウモロコシサイレージの多給技術が各研究機...