牧草

都府県版 草地更新

3.簡易更新(都府県版)

耕起作業がないためコストと作業時間をセーブし、翌春の1番草収量が維持できます。(1)成功のポイント①強害雑草が少ない圃場を選択します。②2、3番刈りを8月下旬に行い播種前の掃除刈りは省きます。③刈取り直後に播種を行います(既存牧草の再生前に...
都府県版 暖地型牧草

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除草剤の利用方法

2.更新時の雑草対策

(1)牧草の播種時期と雑草発生量 牧草の播種は土壌水分が豊富で、雑草が少ない早春や8月中旬~9月上旬ごろに行われるのが一般的です。夏播きは春播きに比べると雑草が少なく、牧草の個体数が多い良好な草地を作ることができます。一方、春播きは夏播きに...
都府県版 牧草の種類

3.マメ科牧草の特性と栽培(都府県版)

マメ科牧草はイネ科牧草に比較してたん白質(窒素)やカルシウム、マグネシウムといったミネラル含量が高く(表 3-1)、良質粗飼料を生産する上で欠かせない草種です。しかし、年間を通じて安定したマメ科割合を維持することが難しいことから、現場では利...
アルファルファの栽培と管理

3.アルファルファ草地の刈取り管理

アルファルファは初期生育が遅く、一般草地のように早期に掃除刈りをすると再生できず枯死しやすい草種です。そのために1年目は再生できる養分を蓄えることを重点に、2年目以降は、冠根部の養分の消耗を少なくし、越冬のための養分を十分に貯蔵するように収...
草地更新

1.フロストシーディング

牧草の播種適期は大きく分けて4~5月までの春播き、8~9月上旬にかけての夏播きがあります。この時期は牧草が発芽・定着しやすく、その後の越冬が可能な時期にあたります。 フロストシーディングは牧草種子の発芽適温より気温が下がり、霜柱(フロスト)...
草地管理

2.牧草の施肥方法

(1)更新時の施肥 播種時の肥料はリン酸を多めに施用し根の発育を促進させ、窒素、カリは雑草の生育を促進させるために少なめですが、発芽後の生育が緩慢で葉色が淡くなり、病害が発生するようであれば、追肥用の肥料を施用します。更新方法により施肥量や...
都府県版 イタリアンライグラス

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牧草の種類

3.ペレニアルライグラスの特性と品種

ペレニアルライグラスは放牧適性が最も優れる牧草であり、北海道や東北地方、本州の高標高地が栽培適地です。特に、北海道(道東を除く)では集約放牧の主体草種としても利用されています。また、近年の北海道では、チモシーやオーチャードグラスを主体とした...
草地更新

2.フロストシーディングの試験事例

(1)完全更新 2020年に実施した当社北海道研究農場での完全更新事例をご紹介します。この圃場はこれまでトウモロコシを栽培していましたが、排水性が不良の上、石も多かったため、トウモロコシの収穫後にフロストシーディングにより草地への転換を図り...