飼料作物

都府県版 ソルガム類

3.スーダングラスの栽培方法

(1)播種時期 平均気温が安定して15℃を超える時期が目安です。概ね東北南部では5月下旬頃から、関東・中部では5月中旬頃から、九州・四国では5月上旬頃から播種することができます。 平均気温が15℃以下になると生育が止まってしまうため、播種期...
都府県版 耐湿性作物

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トウモロコシの主要病虫害

トウモロコシの主要病虫害

(1)病害①ごま葉枯病 淡褐色の楕円形の小斑点が下位葉から上位葉へと進展し、葉枯れを引き起こします。葉身だけでなく葉鞘や苞葉にも発生し、多発した場合には株全体が枯れ上がり壊滅的な被害を受けることもあります。病徴は絹糸抽出期以降に発生しやすく...
都府県版 ソルガム類

2.ソルガムの栽培方法

(1)播種時期 平均気温が安定して15℃を超える時期が目安です。概ね東北南部では5月下旬頃から、関東・中部では5月中旬頃から、九州・四国では5月上旬頃から播種することができます。 平均気温が15℃以下になると生育が止まってしまうため、播種期...
トウモロコシの施肥

1.増減肥の考え方

(1)土壌pHの調整 毎年の化成肥料の施用や雨水により、土壌は酸性化していきます。必要に応じて炭カルなどの石灰質資材でpH矯正をします。 北海道施肥ガイドに記載される基準値はpH5.5~6.5ですが、望ましくはpH6.0~6.5を目標としま...
都府県版 ソルガム類

1.ソルガム類の種類と利用形態

ソルガムはアフリカ原産のイネ科作物で、比較的高温で乾燥した条件を好みます。夏季の高温条件下での生産性が非常に高く、都府県ではトウモロコシや飼料用イネに次ぐ主要な飼料作物です。 ソルガム類はトウモロコシに比べ形態的な変異が幅広く、利用目的に合...
トウモロコシの品種選定

トウモロコシ品種選定のポイント

地域の気象条件を考慮した作付け体系を検討し、栽培や収穫・調製に無理のない品種を選定して安定生産を図ります。ここでは品種選定における4つのポイントを紹介します。(1)熟期 【余裕をもって黄熟期収穫ができる品種を選ぶ】 トウモロコシの収穫適期は...
都府県版 飼料用麦類

1.飼料用ムギ類の種類と栽培方法

都府県の秋・冬作用の牧草飼料作物で、イタリアンライグラスに次いで利用が多いのが飼料用ムギ類です。一口にムギ類といっても特性は様々ですので、利用目的に合った種類と品種を選ぶ必要があります。 表 1-1に飼料用ムギ類の種類と秋冬作の代表草種であ...
都府県版 トウモロコシの病害虫

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都府県版 ソルガム類

6.トウモロコシとソルガムの混播利用

トウモロコシの早播きの適期に合わせてトウモロコシとソルガムを混播すると、生育に適した温度帯の違いにより、トウモロコシが優先して生育します。夏にトウモロコシを収穫すると、その陰で細々と生育していたソルガムが再生し、秋口に2番草を収穫することが...
トウモロコシの播種

1.正確な播種作業

(1)播種量の決定 最適栽植本数とは、品種の能力が最も発揮される栽植本数を指します。カタログで示される本数を参考に播種量を決定します。以下の式で栽植本数・株間・播種量を決定します。病害・虫害・播種作業ミスによる欠株の発生が予測されますので、...
都府県版 ソルガム類

7.ソルガムのいや地現象

ソルガムの発芽初期に生育障害(いや地現象)が発生することがあります。この障害は1970年頃に南九州地域の黒ぼく土壌地帯(鹿児島県大隈半島および宮崎県南部)での発生が報告されていて、近年、関東地域においても散発的に発生しています。 症例の多く...